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弦楽四重奏曲第1番 (スメタナ) : ミニ英和和英辞書
弦楽四重奏曲第1番 (スメタナ)[ちぇこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つる, げん]
 【名詞】 1. (1) bow string 2. string (of guitar, violin, etc) 3. (2) (gen) (geom) chord (straight line joining two points on a curve) 4. (3) handle 
弦楽 : [げんがく]
 【名詞】 1. music for strings 
弦楽四重奏 : [げんがくしじゅうそう, げんがくよんじゅうそう]
 (n) string quartet
弦楽四重奏曲 : [げんがくしじゅうそうきょく]
 (n) string quartet
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [よん]
  1. (num) four 
四重 : [しじゅう]
 (n) fourfold
四重奏 : [しじゅうそう]
 【名詞】 1. instrumental quartet 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重奏 : [じゅうそう]
 (n,vs) instrumental ensemble
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
メタ : [めた]
 【名詞・形容詞】meta

弦楽四重奏曲第1番 (スメタナ) : ウィキペディア日本語版
弦楽四重奏曲第1番 (スメタナ)[ちぇこ]

弦楽四重奏曲第1番 ホ短調「わが生涯より(チェコ語''Z mého života'')」は、ベドルジハ・スメタナ1876年の10月から12月にかけて作曲した弦楽四重奏曲'Z mého života'')」は、ベドルジハ・スメタナ1876年の10月から12月にかけて作曲した弦楽四重奏曲')」は、ベドルジハ・スメタナ1876年の10月から12月にかけて作曲した弦楽四重奏曲
== 概要 ==
作曲者自身の生涯を象徴する半自叙伝的な内容をもち、「わが生涯より(チェコ語:''Z mého života'')」という副題が付けられている。第1楽章の開始においてヴィオラが高音域で主旋律を奏でることや、終楽章において第1ヴァイオリンハーモニクスでホ音の保続音(スメタナに聞こえていたという幻聴象徴。実際にはイ長調の主和音が聞こえていたという)を奏でることで名高い。
聴力を失ったスメタナが、プラハからへと隠遁して間もない1876年10月頃から作曲が開始され、同年末頃に完成〔。しかし、第3楽章が技術的に困難であるとされたことや、様式的に欠陥があると指摘され、初演の引き受け手がなかなか見つからなかった〔。完成から2年が経過した1879年3月26日に、スメタナの友人であるスルブ=デブルノフの家でようやく初演された(試演とも)〔。このときヴィオラ奏者を務めたのがアントニン・ドヴォルザークであった〔。公開初演はスルブ=デブルノフ家での試演から3日後の、1879年3月29日にフェルディナント・ラハナーやアロイス・ネルーダ、ヤン・ペリカーン、ヨゼフ・クレハンの4名による演奏でプラハで行われた〔。初演を引き受けた4名は、スメタナが隠遁する前に指揮者として活動していた仮劇場のオーケストラの中心メンバーであった〔。また、この曲はフランツ・リストの眼前でも演奏されており、リストはこの作品に熱狂したという。
以下の4つの楽章から成り、上演時間は約30分。
# Allegro vivo appassionato
# Allegro moderato
# Largo sostenuto
# Vivace
「わが生涯より」という副題のもとにどのような標題が隠されていたのかは、作曲者自身の1879年7月21日の書簡から明らかになる。'Z mého života'')」という副題が付けられている。第1楽章の開始においてヴィオラが高音域で主旋律を奏でることや、終楽章において第1ヴァイオリンハーモニクスでホ音の保続音(スメタナに聞こえていたという幻聴象徴。実際にはイ長調の主和音が聞こえていたという)を奏でることで名高い。
聴力を失ったスメタナが、プラハからへと隠遁して間もない1876年10月頃から作曲が開始され、同年末頃に完成〔。しかし、第3楽章が技術的に困難であるとされたことや、様式的に欠陥があると指摘され、初演の引き受け手がなかなか見つからなかった〔。完成から2年が経過した1879年3月26日に、スメタナの友人であるスルブ=デブルノフの家でようやく初演された(試演とも)〔。このときヴィオラ奏者を務めたのがアントニン・ドヴォルザークであった〔。公開初演はスルブ=デブルノフ家での試演から3日後の、1879年3月29日にフェルディナント・ラハナーやアロイス・ネルーダ、ヤン・ペリカーン、ヨゼフ・クレハンの4名による演奏でプラハで行われた〔。初演を引き受けた4名は、スメタナが隠遁する前に指揮者として活動していた仮劇場のオーケストラの中心メンバーであった〔。また、この曲はフランツ・リストの眼前でも演奏されており、リストはこの作品に熱狂したという。
以下の4つの楽章から成り、上演時間は約30分。
# Allegro vivo appassionato
# Allegro moderato
# Largo sostenuto
# Vivace
「わが生涯より」という副題のもとにどのような標題が隠されていたのかは、作曲者自身の1879年7月21日の書簡から明らかになる。')」という副題が付けられている。第1楽章の開始においてヴィオラが高音域で主旋律を奏でることや、終楽章において第1ヴァイオリンハーモニクスでホ音の保続音(スメタナに聞こえていたという幻聴象徴。実際にはイ長調の主和音が聞こえていたという)を奏でることで名高い。
聴力を失ったスメタナが、プラハからへと隠遁して間もない1876年10月頃から作曲が開始され、同年末頃に完成〔。しかし、第3楽章が技術的に困難であるとされたことや、様式的に欠陥があると指摘され、初演の引き受け手がなかなか見つからなかった〔。完成から2年が経過した1879年3月26日に、スメタナの友人であるスルブ=デブルノフの家でようやく初演された(試演とも)〔。このときヴィオラ奏者を務めたのがアントニン・ドヴォルザークであった〔。公開初演はスルブ=デブルノフ家での試演から3日後の、1879年3月29日にフェルディナント・ラハナーやアロイス・ネルーダ、ヤン・ペリカーン、ヨゼフ・クレハンの4名による演奏でプラハで行われた〔。初演を引き受けた4名は、スメタナが隠遁する前に指揮者として活動していた仮劇場のオーケストラの中心メンバーであった〔。また、この曲はフランツ・リストの眼前でも演奏されており、リストはこの作品に熱狂したという。
以下の4つの楽章から成り、上演時間は約30分。
# Allegro vivo appassionato
# Allegro moderato
# Largo sostenuto
# Vivace
「わが生涯より」という副題のもとにどのような標題が隠されていたのかは、作曲者自身の1879年7月21日の書簡から明らかになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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